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昭和37年ブログ

昭和37年生の、昭和37年生による、昭和37年生のためのブログ

大入りダイヤルと番組たち

「欽ドン」を機にラジオの世界にはまっていったわたしですが、当時のニッポン放送は、文化放送やTBSラジオに比べてやや出力が低かったものの、なかなか面白い番組を流しておりました。

夜9時から12時くらいにかけて、様々な番組があったのですが、やがて50/'75年、中1の時には、全体をまとめて「大入りダイヤルまだ宵の口」としてパーソナリティーがつくかたちになりました。
初代のパーソナリティーは高島秀武アナ、一応公募で決めたということで、ヒゲタケと名乗ってました。名前を決める時はいくつかの候補の中から、テープ早回しで無作為に選ぶという趣向だったけれど、子供心に明らかなやらせでしたね。(だってヒゲタケ以外は、エロタケとか、ロッキード高島とか、そんなのばっかりだったものね)
その後パーソナリティーは、高橋良一、波多江孝文、塚越隆と局アナが起用されるのですが、それぞれ くり万太郎、はた金次郎、塚たんくろうの愛称でした。何で高橋良一がくり万太郎なのか未だ謎ですが、局アナに何らかニックネームをつけるのは、それ以前からのこの局の伝統のようです。

さて、その「大入りダイヤルまだ宵の口」(たしか「宵の口ワイド」って名前も記憶にあるのだけれど詳細はちょっと不明です)
中にどんな番組があったか、思い出すままに書いてみます。もしかしたら、宵の口とは別の番組もあるかもしれませんが・・。

「あおいくんと佐藤くん」
小学生の身には大人がふたりで何か話している印象でしたが、話していたのはなんと、あおい輝彦と佐藤公彦。当時20と23のふたりでした。

「かぜ耕士のたむたむたいむ」
かぜさん聞いてよ、ではじまる、ひたすらリスナーからのはがきを読む番組。これは面白かったです。じつはわたしの高校の文化祭に、かぜ耕士が来たことがありまして、番組の終了を嘆いていました。

「青春ど真ん中」
若き日の檀ふみと森本レオがおしゃべりしていた番組。これは検索してもほとんど出てこない、幻の番組ですね。まだ檀ふみが可憐だった・・・。

「夜のドラマハウス」
まだラジオドラマって分野が生きていたのですねぇ。わたしは「ベル薔薇」も「ガラスの仮面」もこの番組で知りました。

「ゼロの世界」
熊倉一雄の語りで始まる、一話完結、恐怖とサスペンスのラジオドラマ。
「あなたは信じますか? 今わたしの歩いてきた道を。過去でも、未来でも、現在でもない、ゼロの世界を。あなたの後ろを見てください、誰もいませんね・・・・。」
毎回これで始まるんだよなぁ。

「コッキーポップ」
たぶん宵の口が終わって深夜放送が始まるまでの時間帯に流れていた番組。中島みゆきから、アラジンまでヤマハのポプコン出身者の曲を流していました。大石吾朗のナレーションが懐かしい。「ちぎれかけた世界で、心と心をつなぐために、今、私たちの歌が、ここに、ある。」(ここで中島みゆきの「時代」がフェイドイン!)

「パンチパンチパンチ」
かの平凡パンチがスポンサーの、ちょっとエッチな番組。乱一世がやってました。
その後パンチガールとして、デビュー前の松田聖子が出たりしてましが、内容はずいぶんソフトになってつまらなかった思い出が・・・。

やがて中学生になると37生の多くは深夜放送にはまっていくのですが、それはまたいつか。
・・・・・(つづく)・・・・・
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テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2006/01/29(日) 08:00:10|
  2. テレビ・ラジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
<<サリーちゃんとアッコちゃん | ホーム | 欽ドン(ラジオ)>>

コメント

懐かしいですね

懐かしくなったので書き込みします。
私は36年生まれ。欽ドン聞きたさに宵の口を聞き初めました。細切れに番組が構成されていて一気に深夜の零時まで毎日聞いていたのを思い出します。消えかかった私の記憶をたどってみると、書かれている番組以外に「SONYもしもしフラッシュ」、「ナナハンライダー」、「日立ミュージックインハイフォニック」、「飛び出せ全国DJ諸君」が思い出されます。もっとビックなアナウンサーになるはずだったのに、子供相手の番組を担当している事を嘆く高島さんの、ちょっと皮肉っぽい語り口が妙に好きでした。「日立ミュージックインハイフォニック」は確か10時からの音楽番組で、当時のニッポン放送のアナウンス部長が大人の語り口で洋楽の新譜を紹介していました。イーグルスのホテルカリフォルニアを私が初めて聞いたのはこの番組です。が、これは高校時代の話ですが隣のクラスにこのアナウンス部長さんのご子息がいることがわかりました。親父の落ち着いた声からは想像出来ない、三枚目でした。それから、「あおいくんと佐藤くん」の後のCMで美声の女性が詩を朗読するシャンプーの宣伝が何故か忘れられません。「阿佐ヶ谷の駅の前の杉の並木道をうんぬんかんぬん、、」という感じでそのCMは始まったと思います。そのおねえさんの声にちょっとはまったりするわけです。実在する中杉通りをおっさんになった私が歩く時、今でもこの声を思い出します。当時はラジオが全ての情報源だったと思います。一日に何時間もラジオを聞き続けました。もう戻れない時代ですが、多感な時にいつもラジオが傍にいてくれました。かつての番組を聞く事が出来ればと思う次第です。そんな設備は無いのかな。

では、、
  1. URL |
  2. 2006/03/19(日) 00:22:52 |
  3. 都倉俊一のあなたと旅と音楽と #-
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます

はじめまして、素晴らしい記憶力、感服しました。
「日立ミュージックインハイフォニック」、「飛び出せ全国DJ諸君」、たしかにありました。いやなつかしいなぁ。
「あおいくんと佐藤くん」のお姉さん、けっこうアニメ声じゃなかったかな、なんか記憶の奥から立ち上がってきました。
あの頃にはもっともっといろいろな番組が立ち上がっては消えていったはずですが、ほとんどは記憶にも残らないのですねぇ。ちょっと諸行無常を感じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
  1. URL |
  2. 2006/03/19(日) 10:26:06 |
  3. ひこてる #-
  4. [ 編集]

こんばんは、ひこてるさん
「集英社の雑誌です」というジングルを思い出しました。確か宵の口の時間帯に「愛と誠」や「ブラックジャック」もあったのではないかと思います。もしもしフラッシュも私には思い出があります。この番組は天下のソニーの提供でしてソニーが発売する新譜の紹介とリスナーが面白い体験談を秀武さんに電話で直接話すという構成でした。ある日の夕方、ニッポン放送から出演要請の電話がありました。出たがりの私が局に手紙を送っていたのです。快諾した私の家に番組が始まる直前に再び電話があり秀武さんと話が出来た事を覚えています。尚、この日の新譜はカンザスの「すべては風の中に」でした。
それから、評論家の竹村健一氏も宵の口の中でコーナーをお持ちだったと記憶していますが、覚えていますか?「私なんかこれだけですよ、これだけ!!」が流行る直前です。提供はオリベッティーのような気がします。ワープロが無くタイプライターの時代だったのですね。春から秋にかけてはプロ野球の放送があり、なかなか番組が始まらなかった事を思い出します。高橋良一さんの登場に時代の変化も感じました。これも確かではないのですが、秀武さんの最終日の放送中、これもまた放送中の文化放送のみのさんが宵の口にマイクを通して出演したのを記憶しています。

尚、私の名前にさせてもらっています「都倉俊一のあなたと旅と音楽と」というラジオ番組はご存知ですか。私はどの局で放送されていたか記憶がありませんが、リスナーの海外旅行経験を、大作曲家である都倉俊一さんが上質な音楽と共に紹介していく番組でした。言わば、AMの「ジェットストリーム」のような番組でした。海外に行く事が憧れの時代ですので、背伸びして一生懸命聞いていた事がとても懐かしいですね。
  1. URL |
  2. 2006/03/22(水) 00:17:42 |
  3. 都倉俊一のあなたと旅と音楽と #-
  4. [ 編集]

再びコメントありがとうございます。

>「集英社の雑誌です」というジングルを思い出しました。

アルフィーが雑誌個々のジングルも歌ってましたね。
「パンチ!! マガジン フォー マン」とか、「マガジン フォー シティーギャル オリーィィブ」とか。

>「愛と誠」や「ブラックジャック」もあったのではないかと思います。

「夜のドラマハウス」の中のシリーズですよね。ラジオドラマなつかしいなぁ。

>評論家の竹村健一氏も宵の口の中でコーナーをお持ちだったと記憶しています

朝の番組はよく覚えているのですが・・。
オリベッティのCMは知的でかっこ良かったですよね。レッテラブラックですよね。

番組に出演されていたのですか。そいつはすごいや。
出演が決まっても、例の野球の延長でキャンセルになっちゃった人もいるみたいですから・・・当時はまだテレビは時間になると中継を切っていた時代ですね。

「都倉俊一のあなたと旅と音楽と」、よく覚えていないのですよ。
最初にコメントいただいた時に検索してみたのですが、ほとんどヒットしない、まぼろしの番組のようです。
  1. URL |
  2. 2006/03/22(水) 08:30:58 |
  3. ひこてる #-
  4. [ 編集]

TBSでやっていたBCLジョッキー聞かないと一日が終わりませんでした。深夜放送も曜日であっちこっち変えていいました。歌うヘッドライトまで聞くと次の日きつかった。
  1. URL |
  2. 2007/11/24(土) 00:03:30 |
  3. こえこえ #-
  4. [ 編集]

私はニッポン放送オンリーだったのですが、
なっチャコパックとか、聞いていたお仲間も多かったですよねぇ。
深夜放送・・・あの頃は元気だったよなぁ
  1. URL |
  2. 2007/11/24(土) 08:24:16 |
  3. ひこてる #vTTYl63Y
  4. [ 編集]

はじめまして!私も昭和37年生まれです。最初にラジオを聴いたのは5年生でしたから、同じ頃に聴き始めたんですね。
初めてラジオを手に入れた日の夜、何を聴こうかとラジオ欄を見たんですが、TVと違って子供番組なんてやってないんですよね。困っていたらある番組名が目に。ニッポン放送、21時50分「劇『怪人二十面相』」。「あッ!これなら解る」と、初めて聴いたのがその番組です。
「欽ドン」も聴きましたね。ラジオ欄の表記は「欽ちゃん」となっていました。「欽ドン」は全国ネットだったんですが、回線を使った同時放送ではなく、テープをネット局に送ってました。だから同じ時間の放送なのに、ニッポン放送のちょっと右側の東北放送にダイヤルを回すと、1秒くらい時間差で流れていたのを憶えています。
「ゼロの世界」も聴きました。「ゼロの世界」は当初、21時50分からの放送だったんですが、怖い話を聴いた直後に寝るのがいやでしたね。それがある時、21時30分からに時間変更され、「怖い話を聴いた後に欽ドンで笑って怖さが和らぎ、これで楽しく寝られる」なんて思ってました。
ニッポン放送の夜のワイド化第1号は「宵の口」よりも半年前で、「○○○○危機一髪・ラジオよひらけ ハッピッピ」が最初でしたね。西郷輝彦、愛川欽也、鈴木ヒロミツ、せんだみつお、小野進也などがパーソナリティーでした。
  1. URL |
  2. 2007/12/17(月) 16:21:07 |
  3. 新日本タイムパトロール #-
  4. [ 編集]

初めましてよろしくです。

はっぴっぴ!!それだそれ、なんか思い出せずにもやもやしていたんですよ。
そうそう、パーソナリティが日替わりでしたね。
せんだみつおが飛び抜けてぐだぐだだったのを思い出しました。
ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2007/12/18(火) 08:32:01 |
  3. ひこてる #vTTYl63Y
  4. [ 編集]

せんだみつお危機一髪

ほんの一部だけだとは思いますが、「せんだみつお危機一髪・ラジオよひらけ ハッピッピ」の放送テープはニッポン放送に残っているようですね。
3年半前にニッポン放送で「開局50周年記念スペシャル」が放送されたんですが、その中で「せんだみつお危機一髪」が流されました。'75年1月2日放送のテープでした。
  1. URL |
  2. 2007/12/20(木) 20:32:08 |
  3. 新日本タイムパトロール #-
  4. [ 編集]

>>都倉俊一のあなたと旅と音楽と様
そうですか、あなた様はあの男と同じ高校同じ学年だったわけですね。私は大学でなぜか同級生となり、分倍河原あたりでさんざん飲み明かした男です。今でもサークルの同期会で会いますが20歳の頃と容姿は変わらんですね。父譲りの低音は相変わらず。お父上は残念ながら15年ほど前に事故で亡くなったそうです。それが新聞の訃報欄に載ったことを覚えています。
  1. URL |
  2. 2008/11/11(火) 17:39:38 |
  3. 昭和51年夏 #-
  4. [ 編集]

おおすごい出会いだ。
都倉俊一のあなたと旅と音楽とさん、見てるかな
全然更新していないからなぁ
  1. URL |
  2. 2008/11/11(火) 20:54:35 |
  3. ひこてる #vTTYl63Y
  4. [ 編集]

青春ど真ん中

青春ど真ん中の青春さんと懐かしいですね。もう47年位前になりますでしょうか。森本レオと男文の会話も出たし!実はまだ学生だった頃と思います。ちょうど中村雅俊の俺たちの旅な放映されていた時だと思います。懐かしいですね。
  1. URL |
  2. 2020/05/05(火) 16:45:48 |
  3. ジョージアのプリン #-
  4. [ 編集]

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