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図書室にGO! 3

図書室の話の番外編、小学校に入る前のことです。

私の通った幼稚園では、太っ腹なことに毎月絵本をくれました。
まぁ、費用は月謝から出ていたんだろうから、別に幼稚園をほめることはないんですが、
これがなかなか素晴らしかった。
今思うと福音館書店の「こどものとも」のシリーズで、毎月出していた絵本だったようです。
ひとつ下の弟も四つ下の妹も、同じ幼稚園に通っていたので、この時代の福音館絵本はあらかた読んでいたような気がします。

ちなみに、37生が年長さんの1年間(43/'68年4月から翌年3月まで)で発行されていたのは

たいへんたいへん
こちどりのおやこ
ぞうくんのさんぽ
ゆうちゃんのみきさーしゃ
だるまちゃんとかみなりちゃん
りゅうちゃんのあさ
いねになったてんにょ
二ほんのかきのき
とんがぴんがのぷれぜんと
ごろはちだいみょうじん
うさぎのいえ
はるかぜとぷう

と、なっています。

もちろんそれ以前に発行されたものも、幼稚園には(小学校の図書室にも)そろっていて、
しょっちゅう取り出しては眺めていたものです。
そんななかで私が特に覚えているのが、
「おおきなかぶ」と「かわ」

「おおきなかぶは」、小学校の国語の教科書にも載っていた名作で、覚えている37生も多いでしょう。うんとこしょ、どっこいしょっ、てやつですね。




「かわ」は川の源流から海にそそぐまで、ずーっと絵巻物みたいに続く絵本でした。






作者の加古里子さんは工業化学出身の変わり種で、それだけに、細かい描写には科学者らしいこだわりがあって、見ていて本当に楽しかった。
絵を楽しむ、という絵本の王道を行く作品でした。
どっちかというと男の子うけする世界かな。

それから
「ぐりとぐら」がありましたね。




これは大名作なんですが、
個人的には、大学の時一緒のクラスだった、やたらとごつい男が、じつは作者の中川李枝子さんの息子だということが発覚しまして、
もうそれを知った時には、えらく驚いたのでありました。
それと絵を描いたおおむらゆりこさんは、中川さんの妹さんなのですね。
母親とおばさんが作った絵本で育てられたってのは、贅沢な話です。

さらに小学校に入っても繰り返し眺めていたものとしては
「だるまちゃんとかみなりちゃん」
「ふしぎなえ」も忘れられません

「だるまちゃんとかみなりちゃん」は前出の加古里子さんの作
だるまちゃんが助けたかみなりちゃんの国に遊びに行くはなしなんですが、
このかみなり国? がものすごく素敵でした。
みんな角が生えているのがご愛嬌なんですが、ちょっとした未来都市みたいでわくわくしたものです。




「ふしぎなえ」は巨匠安野光雅の出世作かな
37生がだまし絵と出会った記念碑的作品でしょう。
こちらもとにかく魅力的な絵を飽くことなく眺めていたものです。




このシリーズは、幼稚園だけではなく、小学校の図書館にもたくさんあって
他にも
「スーホーの白い馬」とか「三びきのやぎのがらがらどん」








などなど
タイトルで思い出さなくても、絵を見ればわかるでしょ?
ビジュアルは深く37生の脳裏に刻まれているのです。

福音館だけではなく
「もじゃもじゃぺーター」とか「ちびくろサンボ」とか
魅力的な絵本は他の出版社からも多数でていました。




でも、おどろいたことに今回調べてみたら、私がもう一度見たいと思った本は、あらかた今でも出版されているのですね。
(「ちびくろサンボ」や「シナの五にんきょうだい」のように、時代の変化から一度絶版になり、出版社が変ったりしたものもありますが)

とにかく名作は記憶の中でも、そして現実世界でも生き残るものなのだと
ちょっと感心したのでした

・・・・・(終わり)・・・・・
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テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/06/05(火) 15:13:31|
  2. 学校生活
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

はじめまして、はじめまして

ひこてるさま、はじめまして。
先月何かをググっていた時に偶然こちらを発見しまして、とても感激したのです。
それ以来、ここの読者になりました。
わたしは37年9月生まれの『ろきろき』と云います。
こちらの仲間に加えてください。
どうぞ宜しくお願いいたします。

さて絵本ですが、唯一覚えていたのが最後の「ちびくろさんぼ」だけでした。
確か虎たちが椰子の木(?)の周りをぐるぐる廻っていたらバターになる話ではなかったでしょうか?
ここだけなぁ~んとなく覚えています。。。

  1. URL |
  2. 2007/06/08(金) 00:08:01 |
  3. ろきろき #-
  4. [ 編集]

こちらこそよろしく

はじめまして!!
絵本の類は、たくさん種類があるので、なかなかみんなが読んでいたものは見つからないかもしれませんね。
ちびくろサンボはその中でも別格でしょうか
おっしゃる通り、サンボの靴とかさとシャツをとりあって、3匹のトラがぐるぐる回ってバターになってしまう、というお話ですね。
当時新潮社から出ていたのが一番ポピュラーでしたが、10社以上から、様々な種類が出ていたと思います。

のんびり更新しております。何か気になる思い出の種がありましたら、どんどんリクエストして下さいね。
  1. URL |
  2. 2007/06/08(金) 07:55:52 |
  3. ひこてる #vTTYl63Y
  4. [ 編集]

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