昭和37年ブログ

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図書室にGO! 2

図書室探訪の続きです。

前記事にコメントをいただいて、裏表紙の図書カードで、好きな人の名前をさがした、みたいな、大変にベタで、美しい思い出が綴られていましたが、
なんと今はこの図書カードも存在しないのですよ。

理由は個人情報の保護なんだそうで・・・。
困った世の中だなぁ。

なので、ジブリ映画の「耳をすませば」のなかで、
ヒロインが、自分の読む本をすべて先に読んでしまっている同級生に、なぜか興味を引かれる・・・という設定は今ではあり得ないのです。
抜かったな宮崎駿・・・・。

さて、そーんなことはどーでもよかった、37生の時代。
私たちの心をとらえていたのはどんな本でありましょうか?

まずは外国文学

21.jpg


ケストナーです。
真ん中の「エミールと探偵たち」は代表作。
ほかに「ふたりのロッテ」「点子ちゃんとアントン」なんてのもありましたね。
(外人なのに点子ちゃんなんです、あっぱれな翻訳でした)

おっ、右端には「長くつ下のピッピ」(アストリッド・リンドグレーン)も写ってます。
このあたりの外国産の小説は、ちょっとしゃれた感じで、どっぷり昭和につかっていた37生にとって、いささか眩しくもありましたね。

つづいてこんなのはどうでしょう

22.jpg


ファンタジーです。ナルニア国物語ですねぇ。
「指輪物語」「ゲド戦記」と並んで、世界3大ファンタジーなのだそうです。
最近映画化されて、胸ときめかした37生も多いのでは?

本の方は、なぜか背表紙の絵が非常に印象的で、記憶に残っております。
特に「馬と少年」の後ろ向きの馬の絵。
今回こうして見ると別にどうということはないのですが、
わたしが35年間も覚えているのだから、きっと何かあるのでしよう。
(うん、きっとそうだ、そうにちがいない)

しかし、このシリーズ、タイトルを見ただけではシリーズだってことがわかりませんね。
ナルニア国のナの時も出てきません。
読んだ子だけわかる、名作なのでありました。

どんどんいきましょう

23.jpg


あぁ、定番だなぁ
「宝島」「トム・ソーヤの冒険」、スティーブンソンにマーク・トゥエインだね。
少年冒険小説とでもいうのでしょうか
毛色は違うけど「シャーロック・ホームズ」(ドイル)「怪盗ルパン」(ルブラン)なんかもこの類です。
そういえば37生のなかには、「トム・ソーヤ」→「ルパン」→「少年探偵団」→「なぞの転校生」と進んで、最終的にオタクになっていく一群の少年たちが確実に存在しておりました。

今回「怪人二十面相」や、少年ドラマシリーズのネタ本になったような、SFシリーズは発見できなかったのですが、やっぱり今の子たちには古いのかな?
怪盗ルパンより怪傑ゾロリなのね。

はい次

24.jpg


女の子にはこれ。
いわずと知れた「赤毛のアン」(モンゴメリー)のシリーズ!!
一巻目はともかく、シリーズ全部読んだのは、いわゆる文学少女たちですね。
「若草物語」(オルコット)「小公女」「秘密の花園」(バーネット)なんかも、彼女たちはみんな読んでいたのありました。

そんな子はなぜか髪が長くて、寡黙で、図書委員か、学級委員をしておりました。
初恋のタエコちゃんは今どうしているだろうか(遠い目)

日本文学にも目を向けましょう

25.jpg


佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」
個人的にものすごく好きな本でしたよ。
特に「だれも知らない小さな国」これはいいです。わたし、今でも時々読んでます。
これ、挿絵もいいんですよ、大名作です。

まぁとなりに写っている「火炎もぐらの術」ってのもえらく気になりますが・・・。

最後はこれ

26.jpg


「大きい1年生と小さな2年生」(古田足日)
なんでも、もう100版をこえているというからすごいですね。

この本も挿絵が好きだったなぁ。いわきちひろをもっとリアルにしたみたいな絵柄で、当時は結構いろいろなところで見かけたような気がします。

左隣は巨匠灰谷健次郎の「せんせいけらいになれ」
児童文学の名作「兎の眼」なんかを書いた人です。
でもわたしは読んだことない・・・ごめん。

いろいろ書いてきましたが、本については、世代的な記憶というより、かなり個人的な記憶になってきますよね。
んな訳で、今回はだいぶわたしの趣味でした(いつもか)

ここあげたものを読んだことがない方もいるかとは思いますが、Amazonなんかで検索すると、けっこう昔の本でも出てきたりします。
皆さんも思い出の一冊を検索してみてはいかがでしょう?

気が向いたら次回もう一度、絵本編をやります。

・・・・・(つづくかな?)・・・・・
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テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/05/24(木) 13:16:09|
  2. 学校生活
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図書室にGO!

ゴールデンウィークは遠く過ぎ去り、今年もはや半ば、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、先日仕事の関係で小学校の図書室をのぞく機会があったのですよ。
最近の図書室はどうなっているのだろうと興味津々だったわけですが、これがまた予想に違わぬゴウジャスっぷりでした。
木製タイルの床に、何やらアーティスティックなソファが置いてあり、子供は寝転がりながらでも本が読める風情。うーん時代だねぇ。

で、置いてある本はといえば
「地球環境の秘密」とか「なぜ学校にいかなければならないの?」とか「有機野菜の話」などなど・・
おいおい、本当にここは小学校なのかと、若干頭を抱えたわけです。
一番人気は「かいけつゾロリ」だそうで、おじさんの付け入る隙は、まったくありません。




↑これね


しかし、まぁ、これはこれで楽しいのですが(たぶん)、
37生たちが胸ときめかした、あんな本やこんな本は、もうここには存在しないのでしょうか?

そもそも、名作というのは時代を超えて存在するはず。
むしろ逆に言えば、あの頃から変らずに図書室に存在している本があれば、それこそが名作の証なのではないかと思うのです。

「こうなれば、意地でも37生の懐かしの本を探してやるぞ」(心の叫び)

というわけで、俄然闘争心に火のついたわたし。
図書室の端から端まで探索したのですよ。

結果・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・

発見しました!!

おじさんたちにもなじみの作品の数々です。かつての文学少年少女諸君、心してごらんあれ。



まずは定番から

siton.jpg

faburu.jpg


「シートン動物記」と「ファーブル昆虫記」です。

そうそう、これがありました。これは時代を超えますよね。

どっちかというと動物記の方が物語的で人気があったように思います。
「オオカミ王ロボ」とか「名犬ビンゴ」・・・・泣きましたねぇ。
個人的には背表紙の狐の顔が懐かしいです。

一方昆虫記はずっとマニアックな研究書の趣、
知名度のわりにあまり読まれていなかった印象です。
そんななかで、なぜかみんな読んでいたのは「フンコロガシの研究」かな。
インパクト強いもんね。

さて、動物関係ではこんな本もありました。

mukuhato.jpg


日本版シートン、椋鳩十

「むくはとじゅう」ですよ「ムクハトジュウ」
どこまでが名字なのか? 子供心に何というきてれつな名前だと思ったのを覚えていますね。
ちなみに、代表作「大造じいさんとガン」は今も国語の教科書に載っているそうです。

ところでこれらの作品、どちらかというと男の子の世界ですよね。
というわけで男の子関連でもうひとつ

rekishi.jpg


これ読みませんでしたか?

男の子と言ったら歴史物でしょう。ご存知、学習マンガのハシリです。
もしかしたらあの頃はまだ、図書室においてもらうほどの市民権を得ていなかったかもしれないなぁ。
でも、わたしは小学校高学年くらいにむさぼり読んだ記憶があります。

ちょっと手に取って中身を確認してみたら、マンガは完全に改訂されていて、ストーリーも絵柄も妙に今っぽくなっていました。
ですから、正確には37生の読んだものとは違うのですが、背表紙の雰囲気はまったく変わっていません。
今の子供にも結構読まれているみたいでしたよ。

さて、ここまではほんのウォーミングアップ。
今回の図書室探訪、まだまだ隠し球があります。
次回は女の子も楽しめる、感涙の文学シリーズが・・・・・刮目して待て。

・・・・・(つづく)・・・・・

テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/05/17(木) 09:31:15|
  2. 学校生活
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

少年ドラマの主題歌

前回は、「ぼくがぼくであること」で、一人盛り上がってしまった管理人であります。
しかしわたしだけではなく、あの不思議な主題歌は、いまだ多くの37生の心をつかんでいるようでですね。
その後調べたところによると、「南風」を歌った佐藤博さんの曲は
他にも「六年二組の春は…」(50/'75)の挿入歌として「たんぽぽのお酒」が使われているそうです。

さて、思えば、少年ドラマシリーズ、この手の知られざる名曲が多く使われておりました。

例えば「その町を消せ」(53/'78年、おぉ、もう高校生の頃だ)の主題歌「季節」

ドラマの内容は、残念ながらあんまり覚えていないのですが(石橋蓮司なんかが出てたらしい)、曲は何故だかそらで歌えるんですねぇ。

♪いつか見た絵の坂道は どこまで続いていたのだろう
 過ぎ去った日の思い出は 色のにじんだ風景画
 春を待ちわび 夏に出合い
 手をすり抜けて秋は旅立つ
 いつしか雪は降り積もり まどろみの中夢を見る

懐かしのトランザムの曲です(作詞:立原あゆむ、作曲:チト河内)
SFだった本編と何の関わりも持たない素敵な歌でありました。




この人たちです


さらに「七瀬ふたたび」(54/'79年)の
「風信子(ヒヤシンス)どこへ」

♪明日ををさがして歩く野辺の道
 季節はどこかへ忘れてきたの
 今日も晴れた空 明日の夢はないけど
 風だけを頼りに歩いていたい
 そうね風信子みたいに愛を知らない
 一人ぼっちの花よ幸せはどこかに
 見知らぬあなたの優しい言葉ほしくて
 今日もそっと待っている白い風信子

作詞作曲は深野義和です。

これはドラマを含めてよーく覚えてます。
筒井康隆の原作のファンだったので、けっこう気合いを入れてみてましたよ。

物語にはいろんな「エスパー」が出てくるんだけれど、
なかに未来予知できる青年がいて、それが自分でも何故だかわからずに、野っ原にやって来る。
そこに来る自分の姿を予知したからなんですね。
で、そこにエスパー撲滅を企む組織があらわれて、彼は殺されてしまう。
その時の台詞が「ぼくは殺されるためにここに来たんだ」なんですよ。

いいですねぇ、深いですねぇ。
(すみませんまた暴走気味で)

この頃はだいぶ大人になっていたんで、ドラマの演出なんかにも、それなりにツッコミを入れられるくらいの鑑賞眼は備えておりました。
若干演技が下手だったことは覚えてますけど、それでもちゃんと見られる作品だったような気がしています。

ところで演技といえばこのドラマ、主人公の火田七瀬を演じたのは、なんと多岐川裕美でしたねぇ。
今にして思うと、結構大物を起用しているのです。

調べてみると少年ドラマシリーズには

竹下景子 「けんかえれじい」('73)
うつみみどり、山田隆夫 「夕ばえ作戦」('74)
坂東八十助、杉田かおる 「快傑黒頭巾」('76)
石橋正次、高瀬春奈 「ぼくとマリの時間旅行」('80)
秋吉久美子、岸田今日子 「おとうと」('81)

などなど、なかなかのメンバーが出演しております。
しかし残念なことに、これら名優の若き日の演技も
当時のビデオがほとんど保存さらておらず(高価だったので、上から別のものを録画していたという、トホホな理由なんですが)、今となってはなかなか見ることが出来ません。




といいながら、いくつかは見ることが出来ます。
多くは一般人が家庭で録画した素材なのだとか


いずれにせよ、気軽に再放送されないのは、実に残念です。
・・・・・(終わり)・・・・・

テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/05/09(水) 00:37:38|
  2. テレビ・ラジオ
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