昭和37年ブログ

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ぼくがぼくであること

少年ドラマシリーズ中の名作のひとつ「ほくがぼくてあること」は、47/'73年の9月17日の放送。
SFものとともにこのシリーズの両輪である、等身大の少年少女を描いた作品の一本ですね。

原作は児童文学者の山中恒(ひさし)
少年ドラマシリーズでも「6年2組の春は」他、全部で4本程作品を提供しています。
この方は、「あばれはっちゃく」「おれがあいつであいつがおれで」(映画転校生の原作)などなどの作者としても知られる、まぁこの分野の巨匠というわけですな。





出演は、有馬義人、高木 均、根岸明美etc・・
ちなみにヒロインの奈良岡江里さんは、ギバちゃんこと、柳葉敏郎の初恋の人なのだとか。

さて、物語は、通知表を親に見せられずに、思いがけず家出することになった少年の、一夏の冒険と、初恋みたいな・・・ちょっと胸キュンの(ああ死語だな)物語でした。
潜り込んだトラックで、過疎郡過疎村についてしまった主人公、
頑固者のじいさんと、孫娘の2人暮らしの家に居候することになるわけです。
翌朝、「牛小屋のそうじをしたことにしといてあげる」と、ちょっとお姉さん目線の孫娘の申し出にもかかわらず、何もしてないことを正直に話してしまう・・

個人的には、断片的に様々なシーンは浮かんでくるんですが、なかなか通しでストーリーを思い出せないのが、つらい。
出し抜けに劇画風のシーンが挿入されたり、いきなり画面にタイプ打の文字を出してちゃかしたり、けっこう斬新な演出だったんですがね。

で、何より特筆すべきは、この番組を知っている人は、みんなその主題歌を覚えているということなんです。

大名曲だったんですね。

 風が運んだ花のにおいに
 酔ってしまった僕なのさ
 すきとおる桃色の小さな耳に
 そっと噛みついてしまったのさ

 あの夏の日の午后から
 ぼくはずっと酔っぱらいぱなし
 いつも心臓がドキドキするし
 頬っぺたは真赤で恥ずかしい

詞・曲/佐藤博 「南風」という作品です。

実はこの曲、本来は上掲の2段の詞の間に

 抜けるような青空を映した
 あの娘の大きな瞳は
 僕の想いを吸いつけたまんま
 そっと瞼に閉じ込められた

という詞が入るんだそうです。
曲の真ん中をはしょったんですね。

いずれにせよ、昔のフォークの、ちょっと投げやりな歌い方で、もうこれがいいんですよ。
ここへいくと聞くことが出来ますから、皆さんも涙して下さい。
はい、本当に泣けます。

佐藤博さんは、他に同姓同名のミュージシャンもいて、ちょっと混同しやすいのですが、
今も昔も、知る人ぞ知るというか、まぁぶっちゃけマイナーなフォークシンガーです。
この曲のことを調べようとした、幾多の37生たちも、なかなかみつけられずに、ずいぶん苦労したようです。(今はネットのおかげで楽々^^)

オープニングでは、この曲をバックに、ヒロインが飛び跳ねている横顔の映像が流れるのですよ。
いいんだ、本当にいいんだ。・・・

ちょっと我を忘れてしまいそうなので、今回はここまで。
あと一回続きます。
・・・・・(つづく)・・・・・
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テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/04/26(木) 09:19:12|
  2. テレビ・ラジオ
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  4. | コメント:17

夕方のときめき、少年ドラマシリーズ

かつてNHKの名物番組に「少年ドラマシリーズ」というのがありました。
その名の通り、子供向けの10回以内の連続ドラマシリーズでした
基本は平日の夕方、週3回という変則放送で、
それも時々変更があったりするので、
何となく学校から帰ってくるとやっていた、という印象でしょうか。

けれども37生の脳裏には深く刻み込まれた番組なのです。

調べてみたら、最初は毎週土曜日
その後は月~水、さらに月~木、あるいは夏休み中とか、まぁ節操なく放送してました。

でも子供向けだと言って侮るなかれ、
初回は名作「タイムトラベラー」でした。
その後、原題の「時をかける少女」として何回もリメークされた、その最初の記念碑的作品です。
はじめてオンエアされたのは47/'72年の1月1日からですから、小学3年生の時ですね。

で、これに37生はヤラレちゃったわけです。
冒頭、城達也(ジェットストリーム^^)が不気味なナレーション。
何やら時間にまつわる怖い話をします。この段階でもう怖くてしょうがないんですが、
ドラマの内容はもっと怖い。
極めつけはあれ、タイムトラベルのシーンですね。
主人公が扉を開けると宇宙空間が広がっていて、別の時間に飛んでっちゃうのです。

今思えば、もしかして笑っちゃうようなシーンかもしれないのですが、
子供の僕らはもう恐ろしくてしばらくドアを開けられなかったものです。

「ラベンダーの香り」とか、「ケン・ソゴル」とか、でてくる単語が、いちいちものすごく印象深いですね。
ちなみに37生の間では、「時をかける少女」と言ったとき、この番組を思い出すか、原田知世の映画を思い出すかは、半々じゃないのでしょうか?
そういう意味でのボーダーラインの世代ですな、我々は。




いろんな女優が時をかけたのです。上段左がNHKの映像ですね


さて、このシリーズでは、様々のジャンルの作品が作られましたが、核となっていたのは、何といってもSFものでしょう。

「タイムトラベラー」の他にも「続タイムトラベラー」「夕ばえ作戦」「まぼろしのペンフレンド」
「なぞの転校生」「未来からの挑戦」などなど
原作者は眉村卓とか筒井康隆etc、小学校の図書館でお目にかかった名前です。こっちも別の意味でなつかしいなぁ。

男の子たちは、タイムトラベルとか、異次元世界、サイキック、エスパー、なんていう概念を思いっきり刷り込まれたものでした。

「謎の転校生」は次元ジプシーと呼ばれる、同時並行世界の住民が、この人間世界に移住してくる話。
「未来からの挑戦」は、荒廃してしまった未来から、現在を立て直しにくるという、逆ターミネーターみたいな話です。
設定としては、結構時代を先取りしていたのですね。決して子供だましじゃありません。

みんな最終的には、平和は大切なんだとか、個人の自由は何物にも代え難いなどなど、戦後民主主義の理想をおおらかに主張していましたね。

そういえば、たいがい主人公は中学生の男女で、登場人物?にほのかな思いを抱いた37生も多いんじゃないでしょうか?
実はこの、ほのかな青春路線、みたいなのも少年ドラマシリーズのもうひとつの魅力でして、それについてもぜひ語っておかなければなりますまい。
というわけで、また次回。





・・・・・(つづく)・・・・・

テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/04/20(金) 09:35:23|
  2. テレビ・ラジオ
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  4. | コメント:7

コレクションに目覚める頃

皆さーん、何かコレクションしてますか?
ものを集めるというのは、男の子の習性だそうで、
そういえば、お宝鑑定団なんかに出てくるコレクターはたいてい男性だったりします。

37生も小学校に入ると、いろんなものを集め始めます。
最初は何といっても仮面ライダーカードですよね。46/'71頃の発売、カルビーのライダースナックのおまけですね。
もう、クラス中これを集めていたわけです。

snack


これについては前も書いたことがあるけれど、仮面ライダースナックというのは大してうまくないんです。
一方おまけは魅力的ということで、子供がお菓子の方を捨ててしまって、社会問題になったくらいですね。

いわゆるトレーディングカードのハシリで、あたりカードでもらえる、カードアルバムがあこがれのアイテムでした。

他にも同じコンセプトで、プロ野球チップスというのがありまして、野球選手のカードを集めるんですが、これなんかそのまんまトレカですね。

pro

まだ売ってます


37生はお菓子のおまけで、コレクションに目覚めたといってもいいでしょう。

さて、いつまでもライダーカードばかり集めていられない37生は、いよいよ本格的コレクションを開始します。
当時、「キング・オブ・ホビー」の名をほしいままにしていたコレクションアイテム。
そう、切手収集です。

クラスに必ず何人かはいましたねぇ。

切手集めのいいところは、それぞれの財力に応じて、手軽に集められるということでしょうか。
当時は今にくらべて、はるかに手紙が行き来していた世の中でしたから、スタンプのおしてある屑切手なら結構手軽に集まったんですね。

国立公園シリーズとか、魚シリーズとか、オリンピック記念切手とかいろいろあったなぁ。
国体シリーズとかまだ出てるのかなぁ?

そうそう、コレクションに値段がつくということを知ったのも、この頃でした。
切手カタログというのがあって、この切手はいくら、あの切手はいくらと、値段が出てたわけです。

前島密(知ってる?)の頃の切手なんかも載っているんだけど、37生の心をとらえて放さなかったのは、
大判切手の「月と雁」そして「見返り美人」ですね。

kitte

画像小さいけど、これね。本当はかなり大きな切手


たいがいこれがカタログの最初の方に載っていて、けっこうなお値段がついていたわけです。
図版はいやという程見て覚えていますが(まぁそれ以前に名画だけど)、本物は今に至るまで見たことがありません。
調べてみたら、現在の取引価格は未使用の美品で12000円、2級品で6000円くらいなんですね。

なんかずいぶん安くなったなぁ。
それとも、あの頃からそのくらいで、単にわたしが大人の感覚になっただけなんですかね?
なんか10万円くらいしたような気がしたんだけど・・・。

ちなみに「月と雁」も「見返り美人」も、切手趣味週間シリーズという、多分年に1枚くらいずつ出されていた記念切手で、'48年と'49年の発行です。
37生の生まれるはるか前です。結構古かったんですね。

そうそう、わたし沖縄が返還された時の、旧琉球郵便の切手セットというのを持っていて、
「将来価値が出るから大切にするように」とオヤジに言われていたんだけど、あれどうなったかなぁ?

ryukyu

この絵柄も持ってます、価格がセントなのが泣けるでしょ


・・・・・・・・・・・
調べたら1枚100円以下ですね・・だめだこりゃ。
・・・・・(終わり)・・・・・

テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル

  1. 2007/04/10(火) 10:31:26|
  2. 流行り・アイテム編
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  4. | コメント:5

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昭和37年4月25日生まれ

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